続スマホ生活*アプリは楽しい*青空文庫
2019.02.28 Thursday 06:58
ますますスマホの驚異を感じるこの頃です。
人それぞれに服装や趣味が違うようにスマホの使い方も千差万別な所がまた素晴らしい。。
とにかくアプリなるもの、これは一体何者ぞ!
求めれば何でも出てくる打ち出の小槌?まさにそれ。
最近の喜びは『青空文庫』をストアからインストールしたこと。 (何でもまずは無料のものから)
エーーー?図書館まで持ち歩けるの? (という私の驚嘆の声)
70の坂を下り始めてある心理の変化に気がつきました。
青春と言われる頃に読んだ本の一片が思い出され、あれは何だったっけ?としきりに気になりあれでもないこれでもないと取り留めもなく頭の中を駆け回るのです。
まるで日常茶飯事になってしまった忘れ物の一つとして。
てなことで、その「青空文庫」に出会ったためにデシタル化された書物探しを検索から開始してみたところ、昔がボチボチ蘇ってきましたよ〜
著作権が切れた名作がワンサとあるある! 芥川、夏目漱石、有島武雄、森鴎外などなど。
引っ越しを何度もしているうちに本もだんだん整理したりどこかに埋没したりで探す手間よりこんな手段があったとはね〜 本の裏表紙に「昭和○年○月○日」と自筆で購入日を記入してその冊子がセピア色に染まっているわけではないけれどデシタルという時代の産物に出会うこともまた妙味と考えよう。
詩集から昔にタイムスリップしたいと思い検索してみた所、啄木、佐藤春夫はいくつかあったけど全体的には少ないような気がします。
八木重吉、立原道造、牧水、白秋、暮鳥、、、三好達治、、えーとそれから、、、
記憶喪失から目覚めるようにポツリポツリと繋がってきます。。
青春時代の甘酸っぱい感傷が点から線となって今ふたたび老春を慰めるとはね〜
多分娘は母親からそんなの聞いたことなーい と言うでしょう。
そうね〜昔は そんな余裕や情緒なかったかもですね〜
娘よ、私にも悩める思惑の青春時代があったという証拠を残しておきましょう。
よしよし、また楽しみが増えた。口内でキャンディを転がすように懐かしい一節を詠んでみよう。
乳母車
母よーー
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふりなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり 三好達治 「測量船」より
佐藤春夫 殉情詩集より
ちなみにこの詩集は私の学生時代、53年前に買った角川文庫で90円と書かれています。 うわーー!
ああ〜遠い昔に詠んだ記憶・・・(これだーという感触)
詩は時には優しく、時には悲しく、また乾いた風のように通り過ぎることもあり。。。
時代を超えて新しいことがまたうれしい。
今日から3月
なんだか嬉しい。。春はすぐそこ。
サンシュユの樹に春の色、黄色の蕾がたくさん!
裏庭の梅も満開
今年もクリスマスローズが勢ぞろい。だんだん庭の主になっていますよ〜
人それぞれに服装や趣味が違うようにスマホの使い方も千差万別な所がまた素晴らしい。。
とにかくアプリなるもの、これは一体何者ぞ!
求めれば何でも出てくる打ち出の小槌?まさにそれ。
最近の喜びは『青空文庫』をストアからインストールしたこと。 (何でもまずは無料のものから)
エーーー?図書館まで持ち歩けるの? (という私の驚嘆の声)
70の坂を下り始めてある心理の変化に気がつきました。
青春と言われる頃に読んだ本の一片が思い出され、あれは何だったっけ?としきりに気になりあれでもないこれでもないと取り留めもなく頭の中を駆け回るのです。
まるで日常茶飯事になってしまった忘れ物の一つとして。
てなことで、その「青空文庫」に出会ったためにデシタル化された書物探しを検索から開始してみたところ、昔がボチボチ蘇ってきましたよ〜
著作権が切れた名作がワンサとあるある! 芥川、夏目漱石、有島武雄、森鴎外などなど。
引っ越しを何度もしているうちに本もだんだん整理したりどこかに埋没したりで探す手間よりこんな手段があったとはね〜 本の裏表紙に「昭和○年○月○日」と自筆で購入日を記入してその冊子がセピア色に染まっているわけではないけれどデシタルという時代の産物に出会うこともまた妙味と考えよう。
詩集から昔にタイムスリップしたいと思い検索してみた所、啄木、佐藤春夫はいくつかあったけど全体的には少ないような気がします。
八木重吉、立原道造、牧水、白秋、暮鳥、、、三好達治、、えーとそれから、、、
記憶喪失から目覚めるようにポツリポツリと繋がってきます。。
青春時代の甘酸っぱい感傷が点から線となって今ふたたび老春を慰めるとはね〜
多分娘は母親からそんなの聞いたことなーい と言うでしょう。
そうね〜昔は そんな余裕や情緒なかったかもですね〜
娘よ、私にも悩める思惑の青春時代があったという証拠を残しておきましょう。
よしよし、また楽しみが増えた。口内でキャンディを転がすように懐かしい一節を詠んでみよう。
乳母車
母よーー
淡くかなしきもののふるなり
紫陽花いろのもののふりなり
はてしなき並樹のかげを
そうそうと風のふくなり 三好達治 「測量船」より
佐藤春夫 殉情詩集より
ちなみにこの詩集は私の学生時代、53年前に買った角川文庫で90円と書かれています。 うわーー!
ああ〜遠い昔に詠んだ記憶・・・(これだーという感触)
詩は時には優しく、時には悲しく、また乾いた風のように通り過ぎることもあり。。。
時代を超えて新しいことがまたうれしい。
今日から3月
なんだか嬉しい。。春はすぐそこ。
サンシュユの樹に春の色、黄色の蕾がたくさん!
裏庭の梅も満開
今年もクリスマスローズが勢ぞろい。だんだん庭の主になっていますよ〜